コロナウイルス感染症予防のため、人混みを避け近所の田舎道や河原を散策です。今日の散歩の獲物は春の山菜のセリ、ミツバです。セリはセリ科のセリ属。ミツバはセリ科のミツバ属。2種ともセリ科で香りの良い香草です。栽培されスーパーで売っているセリやミツバに比べ、自生種のセリやミツバの香りは一層強く、これが本来の香りかと感心してしまうほどです。
セリは休耕田や小川のほとりなど湿った場所に生えています。セリほどではありませんが、ミツバは、やや湿った日陰や谷筋の日陰を好んで生えています。生えている場所さえ見つかれば、毎年、春の味覚を楽しむことができます。
3密を避けレジャーを楽しむため、皆さんも田舎を散策して採取場所を見つけ、毎年の楽しみを増やすのはいかがですか。
セリとミツバ料理を楽しむ
足場の悪い河原の歩き過ぎで少々疲れてしまいました。食料を探し過ぎて疲れたため、私の3ステップ超簡単シリーズで、晩酌のあてをチャッチャと作りました。運動もしたし、今夜も飲みすぎても大丈夫♪「セリのツナマヨ炒め」と「ミツバの麺つゆ卵丼」の作り方は以下の料理サイト「COOKPAD」のレシピをご覧ください。
3ステップで超簡単!セリのツナマヨ炒め by 黒鯛チヌ子 3ステップで超簡単!ミツバの麺つゆ卵丼 by 黒鯛チヌ子ミツバの麺つゆ卵丼 セリのツナマヨ炒め
セリの生活を脅かすクレソンたち
最近、セリの生えていたところにクレソン(オランダガラシ)が生え、セリが生えなくなってしまう場所が増えてきました。
クレソンは爆発的に繁殖するため、日本では外来生物法によって重点対策外来種に指定されており、駆除が行われている地域もあるそうです。また、クレソンの繁殖力はきわめて旺盛で、茎の切れっ端からでも水に入れておけば根が出て成長するそうです。
私のセリが無くなってしまわないように、クレソンも採取してバリバリと料理していかなければなりません。私の思いつくクレソン料理はイマイチ。どなたか良い料理法を御存知ないでしょうか?