「デフレ、円高・円安、株、投資信託、NISA、消費税、NHK受信料などなど」日頃ニュースで見聞きするコトバ。家族や子供に説明できますか?
お金の不安を減らしたい方は、まず、お金に関する正しい基礎知識を持つことが必須です。そこで、今回は「20歳の自分に教えたいお金の基本」を紹介したいと思います。
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第1章 経済の基本、第2章 投資の基本、第3章 税金の基本、第4章 お金の基本の4章立てとなっています。
例えば、「円の値段はなぜ変わる?」「なぜ株は儲かる?」「日本の携帯料金は高い⁉」など、様々な素朴な疑問に答えてくれます。構成は「聞いたことあるけど詳しく説明できない基礎知識」を1つ1つ解説するような形で、それぞれの項目で独立しているので、興味がある部分から読み始められます。
特に私は税金の部分について知らないことばかりでしたが、さも知っていたかのように夫にドヤ顔で説明しました(笑)。
著者はあの池上彰さん
著者は「週間こどもニュース」でおなじみの池上彰さん。分かりやすくて丁寧な解説に幅広い年代で人気がありますよね。
「20歳の自分に教えたいお金の基本」で学べること
全180ページで字も大きく、1時間くらいで完読できました。お金の基礎知識を短時間で学びたい方にピッタリです。
さすが池上彰さんの著書です。わかりやすく読みやすく書かれています。ニュースで見聞きする政治・経済の用語。「恥ずかしくて今さら聞けない」と思っている方はサクっと読んでみて下さい。日頃のニュースの理解度がグッと高まりますよ。
「20歳の自分に教えたいお金の基本」で投資への一歩を進める
投資を始めたいと思っている方にオススメです。経済の基礎知識があり、既に投資を始めている方には、少し物足りないかもしれません(経済の雑学の軽い読み物としても、十分面白いです)。
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