生薬、ミツバアケビを採って食べる

　キンモクセイの花が落ちる10月中下旬頃にミツバアケビの実が収穫時期を迎えます。イノシシ捕獲用ワナの見回りのついでに、ミツバアケビを収穫してきました。私の手の届く範囲で収穫できたミツバアケビは4つ。私の腕がアニメ「怪物くん」のように伸びれば、もっとたくさん採れるのですが…。「怪物くん」知っていますか？　今は「怪物くん」よりアニメ「ワンピース」のルフィーですね。

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　高いところには、食べ頃で立派なミツバアケビが実っています。今度は「高枝切りバサミ」を使ってみようかなと思います。最近の高枝切りバサミは、太い枝でも細い枝でも「切って挟む」ができるようです。進化してますね。

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　アケビは内臓の熱を取って尿を出す薬草だそうです。晩酌の毒の排泄効果を期待しつつ、果肉は生食で、果皮は味噌炒めで頂きました。果肉にはたくさんのタネがあります。タネを噛むと苦いので、果肉を口に含んで味わったらタネは吐き出します。果皮はCOOKPADの料理法を参考に作ってみました。味はほろ苦く、いかにも体に良さそうです。

コッテリ甘辛☆あけびの皮の味噌炒め by めぐみの郷

　ちなみに、種は油分が多く、昔は食用油として利用していたようです。そういえば、TV番組の「鉄腕DASH」でもアケビ油を作っていましたね。