フユイチゴ(冬苺)とは?

 冬の寒々しい風景の中に小さな赤い実をつけるフユイチゴは、冬の散歩のメインターゲットです。フユイチゴはバラ科キイチゴ属の常緑匍匐性の小低木で、関東以南に自生するキイチゴの仲間です。山間の遊歩道で比較的簡単に見つけることができます。
 9月から10月頃に白い花を咲かせ、11月から1月頃にツブツブの赤い実をつけます。細かなトゲがある茎にツブツブの赤い実が付いていればフユイチゴです。散歩中のつまみ食いだけではなく、スイーツ等の彩としても利用しています。

採取場所、採取方法

 雑木林やスギ林など、どんな森でも比較的簡単に見つかります。身が軟らかいので持ち帰って利用する場合は、枝ごと採取しタッパー等に入れて持ち帰ります。

フユイチゴ
コンビニのアイスコーヒーの入れ物で採取しました

利用方法

 赤い実をそのまま口の中に放り込むと酸っぱ甘い味が散歩中の体に染みます(犬の散歩道になって、お小水がかかっているかもしれません。採取場所は気を付けましょう)。持ち帰ってコンビニスイーツやスパークリングワインの彩として楽しんでいます。たくさん採れた時は、果実酒にすると長く楽しめます。

コンビニスイーツの彩として、とても重宝します。
コンビニスイーツの彩として利用
フユイチゴのリキュール漬け
果実酒、早くできないかなぁ~♪